2018年06月4日
2018年5月27日(日)に大阪で開催されましたアンチエイジング歯科学会学術大会にて、「BTAマジック&サイエンス ~BTAテクニック®の真実~」とういうタイトルで、1時間の講演をしました。学会最後の取りを務めさせて頂き、光栄なことです。
最後の講演にもかかわらず、皆さんには熱心に聞いて頂きお疲れ様でした。
BTAテクニック®は、歯肉ラインを整えるための単なるテクニック(技術)であるだけでなく、もっと深くそして根本的で新しいコンセプトを持っていることをお話しました。
歯周病治療や予防にも有効であるという話を初めて聞いた方は、とてもインパクトを受けたに違いありません。
講演後には、質問者の列ができ興味を持って頂いたことがわかり、嬉しく思います。
最後に、私の主宰する審美歯科BTA研究会の会員と一緒に記念撮影をしました。




2018年05月11日
2018年4月19日、シカゴで開催されたアメリカの審美学会(AACD)にて、講演をしました。
講演内容は、私の開発した歯肉ラインを整える審美補綴法BTAテクニック®です。アメリカ人にも理解してもらえれば、幸いです。
シカゴは、行った日には雪が降り、とても寒かったです。外はもちろんですが、学会会場が寒く日本人はみんな震えて聞いていました。アメリカ人は寒さに強いのか?、鈍感なのか?わかりませんが、平気そうでした。
中国、タイに続き、アメリカでもBTAテクニック®の発表ができ、だんだんに国際的になってきました!



2018年01月24日
4月19日にアメリカ最大の審美学会であるAACDのシカゴ大会にて、講演することとなりました。
たいへん光栄なことですが、90分の講演のため、たいへんです。
2年くらい前から、英会話のレッスンを始めましたが、いまだにアメリカ人の早い英語は苦手です。
質問が一番困りますが、たぶんいっぱい質問が来るのは想像できます。
なぜなら、私の開発してBTAテクニックは、今までの歯科常識を覆すようなものだからです。
内容には自信がありますので、アメリカ人の早い英語にひるまず、頑張ってきたいと思います。
https://www.mydigitalpublication.com/publication/?i=446375#{“issue_id”:446375,”page”:34}
2017年10月25日

おかげさまで、当院は2017年9月9日に開業30周年を迎えることができました。多くの方のお力添えのおかげで、この日を迎えることができました。たいへんありがとうございました。
今年は、自分自身も60歳という還暦の節目を迎え、残りの歯科医師人生を有意義なものとしたいと考えております。
患者様はもちろんですが、歯科界にも貢献できるよう頑張りたいと思います。
院長 坪田健嗣

開業後5年くらいです。

26年前に初めてアメリカ審美歯科学会に参加しました。
この方は、私が診療を行う上で、最も影響を受けたアメリカ審美歯科学会の創設者ゴールドスティン先生です。
2017年07月8日
歯ぎしり、食いしばりは、歯にとても悪い習慣です。そうは言っても、止めることはとっても難しいのです。
それは、起きている時ならまだしも、寝ている間は無意識に行っているからです。
歯ぎしり、食いしばりの原因は、ストレスと言われていますので、特に疲れた時や大きな悩みごとがあると、更に悪化します。
では、歯ぎしり、食いしばりで起こる可能性について述べます。
1、歯がしみる
2、歯が痛い
3、顎が痛い
4、歯がぐらぐらになる
5、歯周病の悪化
6、歯並び、かみ合わせが悪くなる
7、歯が割れる
8、頭、首、肩の痛み、コリ
9、えらが張る
治療法としては、1、ナイトガード(寝るときに歯にはめるマウスピース)2、ストレスマネジメント(リラクゼーション、自己暗示など)があります。しかし、このような治療を行っても問題が起きる場合には、ボツリヌストキシンによる治療は、たいへん有効です。
この治療法を始めたきっかけは、兄の奥歯が割れて抜歯となり、兄自ら美容外科医によるボツリヌストキシンの治療を受けたことで始まりました。
そして、その結果に兄は大満足でした。私もたいへん素晴らしい方法だと思い、5月からは、患者さんと私自身にも行っています。
ボツリヌストキシン治療は、1回15~30分ほど、痛みもほとんどありません。2週間くらいで効果が出てきます。1年に2~3回行うことで、歯ぎしり、食いしばりの問題を解決します。初回は¥20,000となっています。
強い食いしばりの方には、歯が割れてしまう前に、ボツリヌストキシン治療を受けることを私はお薦めします。
院長 坪田健嗣
*真っ二つに割れてしまった歯。こうなるとほとんどの場合には、抜歯となってしまいます。
↓ ↓ ↓

2017年03月15日
BTAテクニックの論文が、英文誌「Journal of Oral Science」に受理されました。英文誌に受理されたのは初めてで、審美歯科BTA研究会でお祝いをしました。
論文タイトルは、「Ten-year clinical observation of a porcelain laminate veneer seated by means of the biological tissue adaptation technique」です。
この英文誌はここ数年、世界的に評価が高まり、受理されるのは難しくなったそうです。
ついでに私の還暦のお祝いもして頂き、感謝感激です!
BTAテクニック®の英文論文
私、坪田が開発した歯肉ラインを整える審美補綴法「BTAテクニック®」の8年越しの英文誌への掲載チャレンジ、ついに成し遂げられました。
長い道のりでしたが、おかげさまで英文誌に掲載され、海外の歯科医師も英語で論文を読んでもらえ、たいへん嬉しいことです。
なぜ、8年もかかったかというと、本当に新しい発見や発明は、既存の考えと対立してしまうからです。
特に、エビデンスを重要視する医学界では、難しいことなのです。
これで、やっと世界に向けて情報発信が進んでいきます。
院長、坪田健嗣

2017年02月15日
先日、イタリアから来日した審美歯科医のイグナジオ・ロイ先生のBOPTセミナーに参加しました。
BOPTは、たいへんユニークで優れた審美テクニックです。
歯肉を厚くできることや、歯肉ラインを整える意味では、BTAテクニックと共通の部分もありますが違った部分もあり、両者の利点を生かすことで更なる進化した審美治療ができるものと思いますので、さっそく当院でも是非取り入れていきたいと思います。
2017年01月25日

当院で作成した2016年クリスマスレターです。毎年年末に、当院の患者様に送っています。