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【学会レポート】アンチエイジング歯科学会

2010年08月26日

今日は、アンチエイジング歯科学会の理事会に出席予定です。今年は、4月17日、18日にアンチエイジング歯科学会第5回学術大会が、東京で開かれました。僕も実行委員だったので、1年以上前から準備のお手伝いをしていました。
当日は、最近の歯科学会にはめずらしいほどの盛況でした。
テーマは、「よく噛んで人生百年計画-食とエイジング-」でした。このテーマは、歯科におけるアンチエイジングということで、とても的をえたものだったと思います。
食事、運動、睡眠の3つは、アンチエイジングに大きな影響を与えます。
現代人は、このことをかなり意識的に考えて、行動していかなければ、元気に長生きはできないのではないかと思います。
夜は、懇親会とアンチエイジングアワードの授賞式が帝国ホテルで行なわれました。今年のアワードは、若大将と呼ばれていた加山雄三さんが受賞されました。加山さんのお話を聞いていたところ、この3つについてかなりしっかりとした考えを持って行動されていることがわかり、若大将のイメージを崩さない加山さんは、さすがだと思いました。

【歯科研究】17年経過後のBTAテクニックによるセラミック治療

2010年08月25日

先日、17年前にラミネートベニアを前歯6本に貼り付けた患者さんが、5年ぶりくらいで来院しました。
2番目の前歯のラミネートベニアが、はずれていました。
ご本人は、酔っ払って小豆バーというアイスを思い切り噛んでしまったそうです。その時には、ミシッと音がしたそうです。
ラミネートベニアは、もともと引っ込んでいた歯を前に出していたので、厚みがあり丈夫だったので割れたりヒビもなくそのまま、再度貼り付けました。
このラミネートは、すでにブログで書きましたBTAテクニックを行なっていたので、はずれた歯や歯肉がどうなっているのか、たいへん興味深く観察しました。歯も、歯肉もまったく問題なくBTAテクニックは素晴らしいと、自分で考えた治療法を自我自讃していました。
セラミックを入れた歯の歯肉は、長い時間が経つと通常退縮するのですが、まったく退縮は見られませんでした。他の部分で通常のセラミックの治療をした部分の歯肉は、1mmほど退縮が見られました。
今後とも、BTAテクニックの研究と臨床を重ねていきたいと思います。

明後日から岩手県の安比というところで、日本歯科審美学会が開かれますので、参加してきます。
東京からだと4時間ちかくかかってしまいますが、行ったこともないところなので、楽しみでもあります。
今回は、なんと朝7時から始まるそうなので、寝坊しないように頑張らなければと思います。アメリカの審美歯科学会も朝8時からで、いつも起きてすぐに会場に行ってましたが、今回は、それ以上に朝早いのでびっくりです。
朝早いので、終わるのも早く、午後は自由に時間を過ごすことができます。といっても、ゴルフもしない僕にとっては、何をしたらいいのだろうと思います・・・
きれいな景色を見て、いい空気を吸ってくるだけでも、いいか~

【学会レポート】アメリカ審美歯科学会参加

2010年08月16日

8月3日からアメリカ審美歯科学会参加のため、ハワイのマウイ島に行ってきました。
僕が、初めてアメリカ審美歯科学会に参加したのは、19年前にサンタバーバラで開催された時ですが、今でもアメリカ人の審美治療に対する意気込みというか、思い入れはすごいものだと関心します。
毎回、参加する度に、大きな収穫と刺激をもらってきます。

今回、最も記憶に残っているのは、スペアという先生の講演です。歯と歯肉の形態についての講演で、歯肉の形態(特に歯間乳頭)をかなり細かに評価を行い、それに対する治療法を説明していました。矯正治療と外科手術を駆使して、素晴らしい症例を見せて頂きました。
僕も歯肉の形態には、かなり昔からこだわっており、同じようなことをすることがありますが、そこまで繊細には治療を行っていませんでした。
ただ、気になることもあります。矯正治療を行った場合にには、どうしても後戻りする可能性があることです。
また、外科手術は患者さんの負担が大きいだけでなく、やはり歯肉が後戻りしてしまう可能性があります。
審美治療の成功は、治療が終わった時ではなく、時間が経過した時に、真の評価ができるものと思います。

この学会の設立者であるゴールドスティン先生が、今でも80歳近い年齢にもかかわらず、お元気に参加されていました。
初日のパーティーで、料理を自分のお皿にとっていた時に、「ずいぶん健康的なものばかりとっているね」と声をかけられました。その後も、ホテルの鮨レストランやスポーツジムでお会いし、この先生はかなり健康に気をつかっているから、こんなに元気でいられるのかなと思いました。

【予防歯科】デンタルフロスをしますか?それとも死にますか?

2010年08月7日

皆さん、デンタルフロスを使っていますか?
日本人は、なんと15%の人しか、デンタルフロスを使っていないそうです。
北米では60%の人が、デンタルフロスを使っているそうです。60%という数字が多いのか少ないのか、よくわかりませんが、日本に比べたら4倍の人が使っていることになります。

では、このデンタルフロスあまり使う必要がないのでしょうか?
答えは、もちろん「ノー」です。使う必要があります。
アメリカの歯周病学会では、「歯周病は、心筋梗塞などの死に直結する病気を導く」と報告しており、歯周病の人は健康な歯ぐきの人に比べて、心筋梗塞を起こす確立が3倍近く高いそうです。

アメリカ歯周病学会では、次のようなキャンペーンをやっています。
「Floss or Die?」・・・デンタルフロスをしますか?それとも死にますか?

歯周病予防には、歯ブラシだけではなく、デンタルフロスが不可欠であると考えられているのです。
1日1回でもかなり有効です。
慣れてしまえば30秒でできますので、面倒臭がらずに是非行なって下さい。

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当院では、患者さんが抱えていらっしゃるお口のお悩みや疑問・不安などにお応えする機会を設けております。どんな事でも構いませんので、私達にお話しして頂けたらと思います。 ご興味がある方は下記からお問い合わせください。

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