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【審美歯科】「審美」を考える…坪田院長より

2007年08月4日

「審美」っていったい何でしょう。
辞書で調べると、「美を識別し、美の本質を明らかにすること」と書いてあります。
では、「美とは何か」ということになると、理屈で説明することは無理ではないでしょうか?
美を考えると、絶対的に「美しいもの」があるのではなく、それに美を感じる人にとって、「美しいもの」が存在しているだけで、それに美を感じない人にとっては、美しくはないわけです。
では、なぜ、人は、美や醜を感じるようにできているのでしょうか?
それは、生存のためと言っても良いのではないかと、僕は考えています。
人間(動物)の世界では、美に近寄り、醜から遠ざかりたいという願望(本能)があります。
それは、美に近寄ることで、生存できる可能性が増え、醜に近寄ることで、死に近寄る可能性が増えてくるからです。
こんなことを述べてもきりがないので、自分の考えている「審美歯科」について、意見を述べようと思います。

「審美歯科」は、100%患者さんのためにあると考えています。
見た目だけのことを言えば、患者さんが満足すれば、どんな歯の色でもどんな歯並びでも、かまいません。
新庄選手みたいな、真っ白な歯がお望みなら、それをゴールにしますし、前歯を前に出したいのならそのように治療します。
患者さんが理想の歯、理想とする笑顔をゴールに、治療計画をたて、実行しています。
ただし、ここで大事なことは、見た目だけではいけないことです。
きちんと咬めて、話ができて、健康な歯と歯ぐきにしなければなりません。
なおかつ、長く持つことが大事です。
僕も尊敬している多くの優秀で立派な歯科医師が、機能を優先し、後から審美がついてくるという、表現をしていますが、この点について、僕は意見が違います。
審美を望んでいる患者さんには、そんなことは歯科医師の自己満足に過ぎないと考えています。
僕は、患者さんに「満足、感動」といったものを、与えたいと考えています。
患者さんの理想とする歯を、作りあげるために、豊富な知識と高度な技術を身につけることに、努力を惜しまず、常に治療にベストを尽くすことが「審美歯科」を専門にする歯科医師の心構えではないかと思っています。

院長 坪田健嗣

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