医院ブログ|赤坂フォーラムデンタルクリニック

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【予防歯科】専門的に…

2007年06月29日

今日は専門的なお話をしていこうと思います。

私は歯科衛生士なので、自分が主として担当させていただく歯周病の事について
皆様に知ってほしいなぁと思うわけです。
もし今、歯周病の治療で歯科医院に通ってらっしゃる方が居るとしたら
ご自分が歯周病と診断されたので通うのと、歯周病の知識をつけて通うのでは
だいぶ感じ方も違うと思います。

得に保険治療でたくさんの患者さんが来る歯科医院などでは
説明する時間があまりとれないので歯周病について細かいところまで
きちんと説明してもらえないまま歯周病の治療が始まるなんてことも
あるのではないでしょうか??

※ではまず歯周病とはどのような状況でなるものなのか

簡単に言ってしまうと歯ブラシができていない,定期的に歯科医院でのクリーニングをしていないので歯石が付きっぱなしである,などの口腔内が不潔な状態で,歯周病菌が多く活動できるという状況から始まります。
歯周病菌の数などはひとそれぞれ違いがあるので,調べてみると自分が歯周病にになりやすいのかなりにくいのかというのがわかります。
歯周病菌数を調べるのはキットがあればすぐにできますので、気になる方は歯科医院にご相談してみるといいかもしれません。

※歯周病とはどのような病気なのか?

自分では判断しづらいのが歯周病です。
歯ぐきから血がでやすい、ぶよぶよしている、違和感がある。
そんな症状が現れている方は歯周病にかかっている可能性が非常に高いといえます。
そうでなくても、自覚症状なく歯周病にかかっている可能性があるので用心しましょう。
皆様が歯周病のイメージとしてもっているのは歯ぐきの病気だということがほとんどだと思いますが,はぐきのみに症状が現れる歯周病は初期の段階に過ぎません。
この時期を早期に発見し、クリーニングをすれば歯周病はすぐになおります。
しかし、早期に発見できず、そのような状態が続くと
次に歯周病菌が狙うのは歯をささえているあごの骨なのです。
骨は一度溶けてしまうと元に戻すのに,移植などするしかありません。
つまり、骨はもどらないのです。
歯周病が一番恐いとされているのは、歯ぐきの病気ではなく
実は骨を溶かす病気だということを覚えて置いてください。

※歯周病だと診断されたら…

歯周病は痛みのない病気なので診断をうけても信じがたい、もしくは痛みがないので大丈夫
と思ってしまいがちです。
しかし、そんなことを言っているとどんどん歯周病が進む一方です。
歯周病に関しては見つけたらすぐに治療するのをおすすめします。
早ければ早いほど簡単に,痛みもなく,すぐにきれいなはぐきに戻りますので安心してください。
しかし、ずっとほったらかしにしたままの場合,やはり長年かけてついてしまった汚れを
簡単に落とすことは不可能です。
一回に時間がかかりますし、結構長い間かよっていただくことになってしまいます。
ひどくなりすぎた歯周病の場合完治はしないので、普通半年に一度の定期健診で済むものも
多くて一ヶ月に一回来院していただくことになってしまいます。
早期発見できた方はすぐに治療に入ること。
すすんでしまっている方の場合でも少しでもはやく治療を始め、きちんと決められただけ定期健診に通えば,現状維持していけるので、よくなることはないですが,それ以上わるくなる事もないですから
今までさぼってしまっていた分だけ頑張りましょう!!

※治療後は

歯周病の治療が済み、口腔内環境がリセットされた後のことです。歯周病に一度かかってしまった歯ぐきはまた歯周病にかかりやすいので気をつけましょう!!
歯周病対策に一番有効なのは,歯科医院でのクリーニングではなく
ご自分でする歯磨きです。
毎日するものですし、毎日キチンと汚れを落としてさえいれば
歯周病になることはないでしょう。
ただ、歯ブラシでは落とせない汚れというものが絶対についてしまうものなので
定期的にそれらを取り除く。
定期健診が重要なのではなく、あくまでも私たちは皆様のお手伝いとして口内環境を半年に一度
リセットしてあげるのです。
治療が終わったときはきちんと歯の磨き方を教わりましょう。
ここで、また定期健診にくればいいやと真剣に磨き方を覚えないと
また歯周病になりますよ。

もし定期的に歯周病の検査などを受けたことのない方は
なにも問題なくても定期健診を受けることをおすすめします。
もしかしたら症状なく歯周病がすすんでしまっているかもしれないですよ。