2024年06月6日
5/31〜6/2まで熊本で開催されました日本抗加齢医学会に参加してきました。
びっくりするほど盛況で、多くの会場で立ち見にまでなっていました。
自分は当学会の専門医に一番初めからなっています。
抗加齢医学はとても範囲が広く、なおかつ専門的な研究が多く難しい面も多いですが、興味深いですね。
どうやって健康寿命を長くできるか、自分自身にとっても大事なことです。
また、地方の学会に友人と行くと色んな話ができ、美味しいものが食べられ、それだけでもアンチエイジング効果があると思います。
2024年05月1日
2024年1月21日に、私が会長を務める審美歯科BTA研究会の10周年記念祝賀会を銀座のTHE GRAND GINZAで開催しました。この研究会は、私が開発したBTAテクニック®︎を世界に広めるために設立した研究会です。10年の間に、セミナーを16回開催し、勉強会を23回開催しました。1500名を超える先生方にご参加頂き、学会での発表も活発に行ってきました。多くの方々のご協力のおかげで、10周年を迎えることができ大変嬉しく、皆様に感謝申し上げます。
赤坂フォーラムデンタルクリニック院長
坪田 健嗣
2020年04月19日
2019年9月4日よりアメリカ、サンフランシスコで開催されましたADA(アメリカ歯科医師会)とFDI(世界歯科連盟)併催のワールドデンタルコングレスにて、60分の講演とポスターセッションを行ってきました。
講師に選ばれたことは、たいへん光栄であり嬉しいことです。
私の開発したBTAテクニック®の話に、多くの受講者は熱心に聞き入っていました。後から学会から送られてきたレポートでは、なんと87%の方が、もう一度講演を聞きたいということに驚き、大きな手応えを感じました。
2018年08月9日
当院では、被曝量が少ない最新の歯科用CTを導入しました!
この最新CTの被ばく量は、医科用のCTの被曝量と比較すると1/50だそうです。また、東京からニューヨークまで飛行機で往復すると、0.19mシーベルトの被曝があるそうですが、その約1/5の0.04mシーベルトとのことです。
この機械で通常のレントゲン写真も撮れますが、今まで使用していた機械と比べて雲泥の差で、きれいに写ります。また、今まで現像処理が必要だったのがなくなりましたので、あっという間に画像を見ることができるようになり助かっています。
歯科用CTの最も恩恵を受けるのは、インプラント治療です。骨形態、骨密度、神経、血管、上顎洞(副鼻腔)が3次元で見れますので、適切で安全な治療を行う大きな手助けとなります。
赤坂フォーラムデンタルクリニック
院長 坪田健嗣
2018年08月9日
セラミッククラウンを装着した後に、根本が黒くなってお悩みの方が結構多いです。
黒くなるのは、いったいなぜでしょうか?
その最大の理由は、歯肉が退縮して(やせて)黒く変色した歯根が露出してしまうからです。
最近では、あまり金属を使わなくなってきているので、金属が露出するということは少なくなってきました。
では、その解決方法について述べたいと思います。
完全にきれいに治すには、セラミッククラウンを入れなおすことが、必要です。
しかし、そうもできない場合には、二つの方法があります。
一つは黒い部分を少し削って、白いレジン(プラスティック)をつめる方法です。
もう一つは、歯肉を移植したり、移動して黒い部分を隠す方法です。外科手術が必要になります。
予防法も述べたいと思います。
歯肉の退縮を防ぐためには、
1、精度の高いセラミッククラウンを入れる
2、歯肉の厚みを保てるようなセラミッククラウンを入れる・・・BTAテクニック®やBOPTが有効
3、強く歯ブラシをしない
BTAテクニック®は、歯肉退縮を起こしにくくするだけでなく、外科手術をしないで歯肉ラインを整えることができます。
赤坂フォーラムデンタルクリニック
院長 坪田健嗣