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[歯の治療] セラミッククラウンを入れた後に、根本が黒くなる原因と解決方法、予防法は? 赤坂フォーラムデンタルクリニック

2018年08月9日

セラミッククラウンを装着した後に、根本が黒くなってお悩みの方が結構多いです。

黒くなるのは、いったいなぜでしょうか?
その最大の理由は、歯肉が退縮して(やせて)黒く変色した歯根が露出してしまうからです。
最近では、あまり金属を使わなくなってきているので、金属が露出するということは少なくなってきました。

では、その解決方法について述べたいと思います。
完全にきれいに治すには、セラミッククラウンを入れなおすことが、必要です。
しかし、そうもできない場合には、二つの方法があります。
一つは黒い部分を少し削って、白いレジン(プラスティック)をつめる方法です。
もう一つは、歯肉を移植したり、移動して黒い部分を隠す方法です。外科手術が必要になります。

予防法も述べたいと思います。
歯肉の退縮を防ぐためには、
1、精度の高いセラミッククラウンを入れる 
2、歯肉の厚みを保てるようなセラミッククラウンを入れる・・・BTAテクニック®やBOPTが有効
3、強く歯ブラシをしない

BTAテクニック®は、歯肉退縮を起こしにくくするだけでなく、外科手術をしないで歯肉ラインを整えることができます。

赤坂フォーラムデンタルクリニック
院長 坪田健嗣

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