BTAテクニック®の本を出版! 赤坂フォーラムデンタルクリニック 坪田健嗣
2020年04月19日
2019年9月に、ヒョーロン・パブリッシャーズより”BTAテクニック®の臨床”というタイトルの本を出版しました!
長期的に良好な経過観察結果、成功する理由など詳しくかつわかりやすく仕上がったと思います。
下野正基名誉教授他、ご協力頂きました多くの方々に深く感謝申し上げます。
2020年04月19日
2019年9月に、ヒョーロン・パブリッシャーズより”BTAテクニック®の臨床”というタイトルの本を出版しました!
長期的に良好な経過観察結果、成功する理由など詳しくかつわかりやすく仕上がったと思います。
下野正基名誉教授他、ご協力頂きました多くの方々に深く感謝申し上げます。
2020年04月19日
2019年9月4日よりアメリカ、サンフランシスコで開催されましたADA(アメリカ歯科医師会)とFDI(世界歯科連盟)併催のワールドデンタルコングレスにて、60分の講演とポスターセッションを行ってきました。
講師に選ばれたことは、たいへん光栄であり嬉しいことです。
私の開発したBTAテクニック®の話に、多くの受講者は熱心に聞き入っていました。後から学会から送られてきたレポートでは、なんと87%の方が、もう一度講演を聞きたいということに驚き、大きな手応えを感じました。
2018年11月26日
2018年11月24日(土)に日本補綴歯科学会で特別講演を行いました。
BTAテクニック®の講演でしたが、皆さんたいへん興味をもって聞いて頂きありがたいです。
大会長は私が兼任講師を務める日本大学歯学部歯科補綴学第1講座の飯沼先教授でした。講師を依頼され大変光栄に思います。
2018年10月27日
2018年9月30日、日本歯科審美学会の学術大会で、優秀発表賞受賞の授賞式がありました。
受賞者は、古谷彰伸先生です。古谷先生は、私が会長を務める審美歯科BTA研究会の副会長として活躍している、とても頼りになる先生です。優秀発表賞受賞は50~60人の発表の中で唯一、一人だけが選ばれます。本当に自分のことのように嬉しく 思います。
私も2012年の発表で受賞しています。また、昨年は研究会の専務理事である前島健吾先生が受賞しました。
今回の審美学会では、私の研究会から10人が発表を行い、会員の士気の高さに驚いています。
BTAテクニック®を用いたセラミック治療は、歯肉ラインを整えることができ、患者さんの満足度が高いのはもちろん、歯科医師、歯科技工士にとっても比較的臨床に取り入れやすく、良い結果を出せるのでこれだけ多くの方が発表しているものと思います。
今後も、世界にBTAテクニック®を世界に広めるよう頑張っていきます。
赤坂フォーラムデンタルクリニック
院長 歯学博士 坪田健嗣
2018年08月29日
BTAテクニック®は、自分の歯だけでなくインプラントの治療でも、歯肉ラインを整えることができるので、自然できれいな仕上がりが期待できます。また、BTAテクニック®を用いることで、歯肉との適合が良くなりシーリング効果も期待できます。そのため、インプラント周囲炎という歯周病のようなことになりにくいと考えています。
インプラントは天然の歯と違い、結合組織付着というものがありません。そのためシーリング効果が弱く細菌が侵入しやすいのです。また、歯根膜がないため血流があまり良くなく、免疫力も弱いのが欠点です。
BTAテクニック®は、歯肉の厚みも厚くできるので、血流も良くなり免疫力を高めるだけでなく、歯肉退縮(歯肉が瘦せる)ことも起きにくくすることが可能です。
赤坂フォーラムデンタルクリニック院長 歯学博士 坪田健嗣
2018年08月28日
ミニマルインターベンション(minimal intervention)とは、必要最小限の侵襲を意味しています。審美歯科の治療でも、やはり歯を抜いたり、削って被せたりすることを、なるべく最小限にする考えは重要です。最小限の治療で最大限の効果を上げることは、患者さんにとって優しい治療となることでしょう。
この患者さんは、セラミッククラウンを1本だけ被せなおしました。その他は、形態修正と簡単な詰め物を行いました。
最小限の侵襲で、笑顔は大きく変わったと思います。
赤坂フォーラムデンタルクリニック院長 歯学博士 坪田健嗣
2018年08月28日
私の開発したBTAテクニック®は、色、歯並びだけでなく歯肉ラインも同時に整えることができるセラミック治療です。20年以上前に始めたテクニックですが、すぐに素晴らしい結果を出すことができます。まさにマジックのようです。
しかし、マジックとは違い本物です。なぜなら長期的に良い状態を維持することができるからです。生物学的にしっかりとしたサイエンスがベースになければ、健康な歯と歯肉を保つことはできません。
赤坂フォーラムデンタルクリニック
院長 歯学博士 坪田健嗣
2018年08月9日
当院では、被曝量が少ない最新の歯科用CTを導入しました!
この最新CTの被ばく量は、医科用のCTの被曝量と比較すると1/50だそうです。また、東京からニューヨークまで飛行機で往復すると、0.19mシーベルトの被曝があるそうですが、その約1/5の0.04mシーベルトとのことです。
この機械で通常のレントゲン写真も撮れますが、今まで使用していた機械と比べて雲泥の差で、きれいに写ります。また、今まで現像処理が必要だったのがなくなりましたので、あっという間に画像を見ることができるようになり助かっています。
歯科用CTの最も恩恵を受けるのは、インプラント治療です。骨形態、骨密度、神経、血管、上顎洞(副鼻腔)が3次元で見れますので、適切で安全な治療を行う大きな手助けとなります。
赤坂フォーラムデンタルクリニック
院長 坪田健嗣
2018年08月9日
セラミッククラウンを装着した後に、根本が黒くなってお悩みの方が結構多いです。
黒くなるのは、いったいなぜでしょうか?
その最大の理由は、歯肉が退縮して(やせて)黒く変色した歯根が露出してしまうからです。
最近では、あまり金属を使わなくなってきているので、金属が露出するということは少なくなってきました。
では、その解決方法について述べたいと思います。
完全にきれいに治すには、セラミッククラウンを入れなおすことが、必要です。
しかし、そうもできない場合には、二つの方法があります。
一つは黒い部分を少し削って、白いレジン(プラスティック)をつめる方法です。
もう一つは、歯肉を移植したり、移動して黒い部分を隠す方法です。外科手術が必要になります。
予防法も述べたいと思います。
歯肉の退縮を防ぐためには、
1、精度の高いセラミッククラウンを入れる
2、歯肉の厚みを保てるようなセラミッククラウンを入れる・・・BTAテクニック®やBOPTが有効
3、強く歯ブラシをしない
BTAテクニック®は、歯肉退縮を起こしにくくするだけでなく、外科手術をしないで歯肉ラインを整えることができます。
赤坂フォーラムデンタルクリニック
院長 坪田健嗣
2018年06月11日
私が主宰している審美歯科BTA研究会は、2014年から今までに8回のベーシックセミナー、10回の勉強会を開催してきました。
当研究会では、BTAテクニック®に関する臨床、研究の進歩発展を図り、患者様を幸福にすることを目的としています。
BTAテクニック®は、セラミック治療と同時に歯肉ラインを整えることができる私が開発した治療法ですが、現在では審美的な目的だけでなく、歯周病の予防や治療にも役立つことがわかってきました。
主に活動している会員は約25名ほどですが、たいへん士気が高く、勉強会や学会で活発に症例発表を行っています。
驚くことに私(坪田)を始め2人の先生が、日本歯科審美学会で優秀発表賞を受賞しました。
当院では、患者さんが抱えていらっしゃるお口のお悩みや疑問・不安などにお応えする機会を設けております。どんな事でも構いませんので、私達にお話しして頂けたらと思います。 ご興味がある方は下記からお問い合わせください。