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【催眠療法】催眠出産

2013年06月22日

英国のキャサリン妃が、催眠出産を計画しているとニュースで聞きました。
うちの患者さんでも、英国で出産した際に、催眠を行ってとてもリラックスして出産できたと話をしてくださった方がいます。
歯科治療でも、催眠によりリラックスして治療を受けることができますので、たいへん有効です。恐怖心でいっぱいの患者さんの治療は、とても気を使うだけでなく、脈拍も血圧も高くなりますので危険です。
そして、催眠時の暗示で治療にいいイメージを持つことで、嫌々だった治療を前向きに受けられるようになることでしょう。
すべての方に有効ではないかもしれませんが、薬の副作用もなく安全ですし、器材は何も必要ありません。

【催眠療法】日本催眠学会に参加しました

2010年10月12日

10月9日、日本催眠学会に参加してきました。
日本催眠学会は、催眠を科学的(医学的、心理学的、生理学的)に研究し、解明することを目的としています。
参加者は70名くらいでした。医学部の医師から、歯科医、看護師、臨床心理士、学校の先生など、いろいろな職種の方が、いらしていました。

脳性麻痺の児童からパーキンソン症のお年寄りまで、教育動作という手法で治療を行っている菱沼先生の講演がありました。
体の中に、基点を作り、緊張をとりスムースに動くようにしていくことで、動かなかった手足が動いたり、歩けない人が歩けるようになったりと、興味深い講演でした。
しかし、理解できないことも多く、講演中も、終了後の懇親会でも質問をしていたところ、実際にやってみましょうということになり、自分もやって頂きました。
やって頂くと、先生は「うーん、すごいストレスがありますね」と言いながら、僕の肩や頭を動かし始めました。
もともと、特に動かない部分があるわけではなかったので、よくわかりませんでしたが、なんとなく首周りのこりがなくなったような気がしました。

これは、気のせいだったのかもしれません。
でも、「気のせい」というのは、科学が進歩すれば、そのメカニズムがわかるようになるかもしれません。
「気」という言葉は、本当によく使われています。
「病は気から」といいますが、それがそのまま「病気」ですね。
「元気」という言葉もありますが、「元は気です」と考えると、健康は「気」から始まるということなのかもしれません。

しかし、この世は不思議なことだらけ、だから生きているのが楽しく感じるのかもしれません!

【催眠療法】催眠の話

2010年07月15日

前回、イメージリラクゼーションということを記載しましたが、これは実は催眠を使ったものです。
十数年前に催眠というものに興味を持ち、ある時催眠療法の研修会に行きました。その時、歩けなくなるという暗示で、本当に歩けなくなるという経験をして驚いたのですが、その1回行ったきりで終わってしまいました。
それから数年経った時に、再び催眠のセミナーを受けました。講師の先生は、アメリカ催眠療法協会会長のクラズナーという先生でした。この時には実践してみようと、妻にかけたり従業員にかけたりしてみました。自分もそうなのですが、皆催眠にかかるととてもうっとりとして気持ちよくなっていました。
それから催眠の勉強会などに参加して、だんだんに催眠のかけ方もうまくなると同時に、これは歯科でも使えると思うようになりました。
とにかく歯医者が怖いという患者さんに対し、催眠をかけるとそれだけでリラックスできるので効果はあります。さらに歯科治療が怖くなくなる暗示を入れることで、効果を高めることができるのです。
催眠状態というのは、暗示を受け入れやすい状態です。無意識にコンタクトをとれる状態のため、深層心理にある恐怖心を取り去ったり、弱めたりすることができるのです。

昨日は催眠応用医学会主催の、実技セミナーに参加してきました。
講師の先生は、催眠心理の臨床家です。実技セミナーでしたが、臨床の話に盛り上がりたいへん貴重なお話をお聞きすることができました。

【催眠療法】手術前にはイメージリラクゼーション

2008年05月16日

誰でも歯を抜いたり、歯茎の手術をしたり、インプラントの手術を受けたりする時には、多少は緊張すると思います。僕は、そのような時に、数年前より、イメージリラクゼーションということを、行っています。

緊張した状態で、手術を行うことは、次のような様々な問題があります。
1、患者さんが、とにかく精神的に大きな負担となる。
2、麻酔が効きにくい
3、ショックの危険性が高くなる
4、医師も手術がしにくいし、精神的に疲れる

イメージリラクゼーションとは、イメージを使って患者さんをリラックスさせる手法です。個人差がありますが、かなりの効果が得られます。所要時間は、10~15分です。
ほとんどの患者さんは、緊張がほぐれ、ゆったりとした気持ちで手術を受けることができるようになります。

静脈沈静法といって、薬剤を静脈より注入して、リラックスさせる方法がありますが、麻酔医のような専門的な知識と技術が必要ですし、薬の副作用もあります。手術後も、ぼうっとしているために、30分くらいは、安静にしている必要があります。

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当院では、患者さんが抱えていらっしゃるお口のお悩みや疑問・不安などにお応えする機会を設けております。どんな事でも構いませんので、私達にお話しして頂けたらと思います。 ご興味がある方は下記からお問い合わせください。

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