【予防治療】歯ぎしり、食いしばりにボツリヌストキシン治療、始めました!
2017年07月8日
歯ぎしり、食いしばりは、歯にとても悪い習慣です。そうは言っても、止めることはとっても難しいのです。
それは、起きている時ならまだしも、寝ている間は無意識に行っているからです。
歯ぎしり、食いしばりの原因は、ストレスと言われていますので、特に疲れた時や大きな悩みごとがあると、更に悪化します。
では、歯ぎしり、食いしばりで起こる可能性について述べます。
1、歯がしみる
2、歯が痛い
3、顎が痛い
4、歯がぐらぐらになる
5、歯周病の悪化
6、歯並び、かみ合わせが悪くなる
7、歯が割れる
8、頭、首、肩の痛み、コリ
9、えらが張る
治療法としては、1、ナイトガード(寝るときに歯にはめるマウスピース)2、ストレスマネジメント(リラクゼーション、自己暗示など)があります。しかし、このような治療を行っても問題が起きる場合には、ボツリヌストキシンによる治療は、たいへん有効です。
この治療法を始めたきっかけは、兄の奥歯が割れて抜歯となり、兄自ら美容外科医によるボツリヌストキシンの治療を受けたことで始まりました。
そして、その結果に兄は大満足でした。私もたいへん素晴らしい方法だと思い、5月からは、患者さんと私自身にも行っています。
ボツリヌストキシン治療は、1回15~30分ほど、痛みもほとんどありません。2週間くらいで効果が出てきます。1年に2~3回行うことで、歯ぎしり、食いしばりの問題を解決します。初回は¥20,000となっています。
強い食いしばりの方には、歯が割れてしまう前に、ボツリヌストキシン治療を受けることを私はお薦めします。
院長 坪田健嗣
*真っ二つに割れてしまった歯。こうなるとほとんどの場合には、抜歯となってしまいます。
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