【審美歯科】19年経過のラミネートベニア
2010年12月14日
今日、19年前に上下15本の歯にラミネートベニアを装着した患者さんが、お見えになりました。
この患者さんは、当時21歳でした。治療が終わってから、19年間、その方の人生の約半分が経過し、いまだに1本もラミネートベニアを新しく作り直していません。
しかも、この患者さんはたいへん歯ぎしりが強い方です。初めのうちは2回くらいラミネートベニアがはずれ、そのはずれたラミネートベニアを再び装着しました。
そこで、歯ぎしりをしてもはずれないように、ナイトガードを夜の間はめてもらうことにしました。
ナイトガードは、歯ぎしりをすることで削れてしまいますが、ラミネートベニアをまもってくれたために、その後ははずれなくなりました。
治療が受け終わってから、笑顔のコンプレックスがなくなり、楽に笑えるようになったと当時おっしゃてしゃっていました。
素敵な笑顔は、きっと人生までも素敵に変えてくれたものと思います。
結婚して、お二人のお子さんにも恵まれ、幸せなご家庭をお持ちになり、そんなお姿を見ていると、僕の心も暖かくなり嬉しく思います。