【歯の重要性】歯は噛むためのもの?見せるためのもの?
2010年12月25日
歯は噛むためのものでしょうか?、それとも見せるためのものでしょうか?
当たり前ですが、基本的には、噛むためのものです。
と同時に、見せるためのものと言っても間違いではないと思います。
目はものを見るためのものですが、顔の一部としてたいへん重要な役割を演じています。
顔はその人を他人と区別して認識するためにも、またその人の表情を通して心情を表現するためにも、コミュニケーションにおいてたいへん重要です。
歯は顔の一部になるのでしょうか?
一人でいる時には、口を閉じていますので、歯は見えないので顔の一部とは言えないかもしれませんが、他の人とのコミュニケーションにおいて、話をしたり笑ったりする時には、露出をしてきます。
顔の一部として認識されるのです。
生後間もない赤ちゃんは、視覚がまだ発達していないために、水の中でものを見ているようにしか見えないそうです。笑った顔は、白い歯が見えているかどうかで判断しているそうです。笑顔は伝染するものですので、お母さんが歯を見せてよく笑うことは、赤ちゃんも笑顔になり、またそのことによりフィードバックが起き、赤ちゃんも楽しさを感じることができるのではないでしょうか?
笑顔は他人のためにも、自分のためにも、最も大事であり価値のあるものだと思います。
歯は笑顔になった時には、最も露出する面積が多い部分です。
笑う時に歯が気になるようでしたら、どうぞ審美歯科でご相談なさってみてはいかがでしょうか?